2025.09.24

キュアジェットの効果を徹底解説!効果実感はいつから?

肌の凹凸や毛穴の開き、乾燥など、年齢や生活習慣とともに気になってくる肌悩み。近年では肌の本来の再生能力やバリア機能を高める肌育治療が注目されており、その中でも話題を集めているのがキュアジェットです。この記事では、キュアジェットの特徴や効果、効果を実感できるまでの期間、副作用やダウンタイムなどをわかりやすく解説します。

まずはキュアジェットについて解説

キュアジェットは、高圧のジェット噴射の力を利用して、針を使わずに美容成分を肌の奥まで届ける新世代の肌育治療です。ここでは、キュアジェットの「特徴」「モード」「トライフィルプロとの違い」の3つの視点から、その魅力を紹介します。

キュアジェットの特徴

キュアジェットは、高圧のエアジェット技術で美容成分をナノサイズに霧化し、肌表面から真皮層までダイレクトに届けられる点が最大の特徴です。

単に美容成分を浸透させるだけでなく、高速・高圧のジェット噴射が肌の真皮層に一時的な微細な空洞(キャビテーション)を形成します。この作用は、ニキビ跡の凹みを引き起こす硬く固まった組織を物理的にほぐすサブシジョンのような効果を生み出し、肌の再生を促すスイッチとなります。これにより、コラーゲンやエラスチンの生成が活性化され、肌の内側からハリや弾力が生まれる根本的な肌育を実現します。

針を使わないため、痛みや出血、針跡などがほとんどなく、ダウンタイムが比較的短い施術です。(※モードによりダウンタイムは異なります。)施術の翌日からメイクもできるので、忙しい方にも人気を集めています。針が苦手な方や痛みに敏感な方、金属アレルギーをお持ちの方でも安心して受けられる施術です。

2種類のモードを搭載

キュアジェットは、目的に応じて切り替えられる2種類のモードを搭載しています。肌の状態に合わせて最適なアプローチが可能なため、さまざまな肌悩みに対応できます。

コンタクトモード

アイスピック型のニキビ跡

このモードでは、ハンドピースを肌に直接近づけてピンポイントで噴射するため、アイスピック型の局所的な深いニキビ跡やクレーター状の肌に効果的です。

ジェットの圧力によって肌の真皮層に成分をしっかりと届け、ニキビ跡の凹みを引き起こす硬い組織をほぐし、肌の再生を促します。これにより、気になる凹凸部分を集中的にケアできます。

施術後は肌の表面がなめらかになり、徐々にハリが生まれるため、根深い悩みを根本から改善したい方におすすめです。

トーニングモード

このモードでは、肌から少し離して噴射することで、顔全体や広範囲の肌に成分を均一に浸透させられます。

肌全体のキメを整えたい、毛穴の開きを改善したい、ハリやツヤを出したいといった、トータル的な肌質改善を目的としています。

薬剤が均一に浸透することで、肌の水分量を高め、乾燥による小ジワやキメの乱れをケア。肌の土台からうるおいと活力を与え、健康的な美肌へと導きます。

定期的に施術を重ねることで、肌のトーンアップやハリ感の向上など、根本的な肌改善につながります。

トライフィルプロとの違い

キュアジェットと似た治療法に「トライフィルプロ」がありますが、両者にはいくつかの重要な違いがあります。どちらもニキビ跡やクレーターなどの凹み改善を目的としたマイクロサブシジョン系治療で、薬剤の同時注入が可能ですが、使用する機器や作用が異なります。

キュアジェットは、針を使わずに高圧ジェットで薬剤を真皮層に注入します。この高圧ジェットが真皮層に微細なキャビテーション(空洞)を形成し、コラーゲン生成を促進します。そのため、ニキビ跡や毛穴、小じわなど、肌の土台から改善したい場合に適しています。

一方、トライフィルプロは、針と炭酸ガスを使用します。針で皮膚の浅い層を剥離し、そこに炭酸ガスを注入することで肌の血行を促進し、再生能力を高めます。このため、より深く刻まれたクレーターや硬いニキビ跡の治療に特化していると言えます。

キュアジェットの効果って?

キュアジェットは、真皮層のコラーゲン生成を促すことで、様々な肌悩みに根本からアプローチします。具体的に期待できる効果は以下の通りです。

ニキビ跡の凹凸改善

キュアジェットは、ニキビの炎症で破壊された真皮層の組織を修復し、コラーゲンの再構築を促します。これにより、肌の凹凸やクレーターが内側から持ち上がり、滑らかな肌へと導きます。肌表面に熱ダメージを与えることなく、肌の奥深くから再生を促すため、色素沈着のリスクも低減されます。

毛穴の開き改善

毛穴の開きは、肌のたるみやコラーゲンの減少が原因であることが多いです。キュアジェットによって真皮層のコラーゲンやエラスチンが増加することで、肌全体にハリが生まれ、毛穴を内側から引き締めます。毛穴が目立ちやすい鼻や頬に集中的にアプローチすることも可能です。

肌へのうるおい補給

薬剤を真皮層に直接届けることで、肌の内側からうるおいが満ちた状態を作り出します。これにより、乾燥による小じわやキメの乱れを改善し、ふっくらとしたハリのあるツヤ肌へと導きます。

キュアジェットの症例写真

ニキビ跡、クレーターにお悩みのお客様の症例写真です。
1回の施術でかなり赤みが抑えれ、凹凸も改善しています。

キュアジェットの効果が実感できるのはいつから?

キュアジェットは、施術直後から肌のハリ感やツヤを実感できる方もいらっしゃいますが、効果の現れ方には個人差があります。

ニキビ跡の凹凸や毛穴の開きといった肌の根本的な変化は、治療から1~2ヶ月後に徐々に実感できるようになることが一般的です。

キュアジェットは、1回の施術でも効果を期待できますが、理想的な効果を実感し、持続させるためには定期的に治療を継続することが推奨されます。
特に肌の再生サイクルを整えるため、3〜4回程度の治療を一定の間隔で受けていただくことで、より高い効果を実感できます。その後も、効果を維持するためのメンテナンスとして、継続的な治療をおすすめします。

キュアジェットのダウンタイムや副作用

キュアジェットは、針を使わない治療なので、金属アレルギーで治療を断念してきた方にも受けていただける、従来の肌再生治療と比較して、ダウンタイムが短いことが特徴の施術です。

個人差はありますが、腫れ・点状出血・内出血がコンタクトモードだと1~2週間程度、トーニングモードだと数日間生じる場合がありますが、数時間から翌日には落ち着きます。針を使わないため、内出血のリスクは極めて低く安心です。

また、キュアジェットで注入する薬剤は、リジュランやジュべルックで基本的にはいずれも安全性が認められている製剤です。

ニキビ跡や毛穴改善ならキュアジェット

ニキビ跡や毛穴の開き、小じわなど、従来のスキンケアでは改善が難しかった肌悩みに対して、キュアジェットは画期的なアプローチを提供します。

針を使わないため痛みや肌表面へのダウンタイムが少なく、肌の奥深くからコラーゲン生成を促すことで、根本的な肌質改善を目指せるのが大きな魅力です。

「美容医療に興味はあるけれど、針を使う施術は怖い」「金属アレルギーで受けられる施術が限られる」といったお悩みをお持ちの方でも、安心して受けられる治療と言えます。

ニキビ跡の凹凸や、毛穴の開きにお悩みの方は、ぜひ一度キュアジェットを検討してみてはいかがでしょうか。

SBC NEO Skin Clinic 恵比寿では、キュアジェットをはじめ、お客さま一人ひとりの肌状態に合わせた最適な治療プランをご提案いたします。まずはお気軽にご相談ください。

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