2025.12.18

ララドクターとマッサージピール、どっちを選ぶ？特徴や効果を比較

美肌治療として人気のピーリングですが、薬剤によって効果や特徴が異なります。本記事では、なかでも人気の「ララドクター」と「マッサージピール」に焦点を当てて解説。それぞれの特徴や効果の違い、どのような肌悩み・肌質に適しているかをわかりやすく紹介します。

ネオスキンクリニック恵比寿では5種類のピーリングをご用意

ピーリングとは、医療用の薬剤を肌に直接塗布し、古い角質や汚れを剥がして取り除く肌治療です。肌のターンオーバーを正常化し、肌荒れや肌トラブルを改善します。

ネオスキンクリニック恵比寿では、以下の5種類のピーリング治療を取り扱っています。

従来の角質ケアのピーリングだけでなく、剥離をともなわない刺激の少ない薬剤のご用意もあり、肌質や肌悩みに合わせた治療をご提案しています。

以降では、そのなかでも最新のピーリングとして注目を集める「ララドクター」と、定番の「マッサージピール」を徹底比較。特徴や効果の違いを解説します。

ララドクターとマッサージピールは、いずれも剥離作用がないピーリング剤ですが、刺激の強さや作用する深さ、ダウンタイムの点で違いがあります。

ララドクターは、比較的浅い層（表皮〜浅い真皮）にやさしく作用する低刺激なピーリングです。医療機関専用にリニューアルされた最新のピーリング剤で、ダウンタイムの心配が少なく、どの肌質の方でも受けやすいという特徴があります。

一方、マッサージピールはより真皮深層に作用する、コラーゲン生成に優れたピーリング剤です。比較的低刺激ですが真皮層までアプローチするため、施術中の刺激や施術後の赤みや皮むけが生じることがあります。

違いを理解したうえで、お悩みや肌質に合わせたピーリング治療を選ぶ必要があります。

ララドクター（LHALA Doctor）は、韓国発のエステ用「ララピール（LHALA Peel）」から医療向けに進化した第5世代のピーリングです。以下に特徴と効果をそれぞれご紹介します。

ララドクターは、主成分のLHA（リポヒドロキシ酸）を含む、7種類の有効成分が配合されています。剥離をともなわずに肌のターンオーバーを促すことができるため、肌質を気にせず安心して受けられるのが特徴です。術後の赤みや皮むけがほとんどなく、敏感肌や乾燥肌の方も治療を受けられます。

また「QPT™」という有効成分の作用により、光治療やレーザー治療の前に受けると相乗効果を発揮する特徴もあります。さらなる美肌効果が期待できる併用治療としても用いられています。

ララドクターは、主に以下のような効果が期待できます。

マッサージピールとは、従来のピーリング剤の剥離作用を起こさず肌の真皮層まで作用し、薬剤をマッサージしながら塗布するピーリングです。以下に特徴と効果をそれぞれご紹介します。

マッサージピールは、高濃度のトリクロロ酢酸（TCA）、低濃度の過酸化水素、コウジ酸の3つを主成分として、薬剤を真皮深層まで働きかけます。トリクロロ酢酸は、強力な剥離作用・炎症作用を持ちますが、過酸化水素と組み合わせることで強い作用を適度に抑えながら、コラーゲン生成を促せる特徴があります。

ダウンタイムは生じますが比較的低刺激であり、施術後にしっかり保湿ケアをすることで赤みなどは最小限に抑えられます。

マッサージピールは、主に以下のような効果が期待できます。

ピーリング治療はそれぞれ成分や効果に違いがあるため、お悩みや肌質によって使い分けることが大切です。

特にララドクターは低刺激で、皮むけせずにピーリング治療を受けたい敏感肌や乾燥肌の方におすすめです。マッサージピールは、より肌の深層に作用して肌のハリ・ツヤを回復させたい方、しわやたるみの改善を目指す方に推奨されます。

ネオスキンクリニック恵比寿では、専用機器を用いた肌診断を踏まえ、一人ひとりに合わせた治療のご提案が可能です。ドクターと相談しながら、肌質や状態に合った最適な治療を選べます。どの治療がよいか迷われている方は、ぜひ当院にお任せください。