2026.07.28

【大野真由医師:症例解説】フェイスラインと口横のもたつきを改善 ウルセラプライム+サーマクールFLX 1回

「フェイスラインがぼやけてきた」「口横のもたつきが気になる」といった下顔面のたるみに関するお悩みは、年齢とともに増えるご相談のひとつです。

今回は、作用する層が異なる2つの機器「ウルセラプライム」と「サーマクールFLX」の同日処置により、不自然な変化やダウンタイムを避けながら、下顔面のたるみ改善と引き締まったフェイスラインを叶えた30代後半女性の症例を、大野真由医師が治療選択の根拠とともに詳しく解説します。

施術名:ウルセラ
施術の説明:高密度焦点式超音波(HIFU:High Intensity Focused Ultrasound)を応用することで、これまでのアプローチでは難しかったSMAS筋層まで確実に熱エネルギーを届け、メスを使わないリフトアップ治療を確立しました。
施術の副作用(リスク):発赤・熱感・痒み・痛み・乾燥を生じる可能性があります。
施術の価格:130,000円~258,000円

施術名:サーマクールFLX
施術の説明:肌のたるみを引き締めるリフトアップ効果以外にも、ニキビ跡や皮脂腺の縮小などに効果的です。
施術の副作用(リスク):発赤・熱感・痒み・痛み・乾燥を生じる可能性があります。
施術の価格:158,000円~258,000円

主訴・お悩み:フェイスライン・口横のもたつき

30代女性の方で、以下のようなお悩みをお持ちでご来院されました。

  • フェイスラインがぼやけてきた
  • ほうれい線、口横のもたつきが気になる
  • 不自然な変化やダウンタイムは避けたい
  • 皮膚科治療ではっきりした効果を得たい

症例データ・施術内容

  • 年代:30代女性
  • 使用薬剤・機器:ウルセラプライム、サーマクールFLX
  • 施術回数:1回
  • 経過観察期間: 施術3カ月後

悩みの背景・原因の解説

お客様のお悩みは、フェイスラインのもたつきと下顔面のたるみでした。

年齢を重ねる中で、SMAS(表在性筋膜)や皮下組織が下垂すると、フェイスラインの輪郭が曖昧になり、口横のもたつきやほうれい線が目立ちやすくなります。
また、皮膚そのものではコラーゲンやエラスチンの減少が進行することでハリが低下し、たるみがさらに強調されます。

今回の症例では、SMASのゆるみによるリフト力の低下と、皮下組織の下垂の両方が下顔面のもたつきの原因と考えました。

治療方針の選択理由

今回の症例では、SMASのゆるみによるリフト力の低下と皮下組織の下垂が認められたため、それぞれ異なる層へアプローチできる「ウルセラプライム」と「サーマクールFLX」の同日併用を選択しました。

ウルセラプライムはSMAS層へ熱エネルギーを届け、土台からリフトアップを図る治療です。
一方、サーマクールFLXは主に皮下組織へ高周波を届け、下垂脂肪を引き締めることが可能です。
このように作用する層が異なるため、それぞれの治療を併用することで単独治療では補いきれない複数の要因へアプローチできると考え、本治療を選択しました。

これは「不自然な変化やダウンタイムは避けつつ、はっきりした効果を得たい」というお客様のご要望にも最適な治療法です。

治療後の経過

施術3カ月後の経過として、フェイスラインが明瞭となり、下顔面全体が引き締まった印象となりました。

気になられていた口横のもたつきも改善し、横顔のラインにも美しい変化が認められました。

※効果の現れ方には個人差があります。同様の効果を保証するものではありません。

担当医師

NEO Skin Clinic 銀座
医師
大野 真由
OHNO MAYU

同じ「たるみ」に見えても、原因や適した治療法はお客様によって異なります。
今回のように、ウルセラプライムとサーマクールFLXを組み合わせることで高い効果が期待できるケースもありますが、すべての方に同じ治療が適しているわけではありません。
NEO SKIN CLINICでは、お一人おひとりのお悩みやお顔立ち、たるみの原因を丁寧に診察したうえで、最適な治療をご提案しています。
フェイスラインが気になる方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。